このページでは、ミュージックマンギターの評判について紹介しています。ミュージックマンギターは、高品質な音質と快適な弾き心地で知られており、様々なジャンルの音楽に対応できるギターです。初心者からプロまで幅広く愛用されています。
この記事では、ミュージックマンギターの音質や弾き心地の特徴、おすすめのモデル、フェンダーギターとの違いなどを詳しく解説しています。ミュージックマンギターの評判を知りたい方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
ミュージックマンギター評判は?
ミュージックマンギターは、その高品質な音質と弾き心地で知られています。
この記事では、ミュージックマンギターの評判について詳しく解説します。
一言でいえばミュージックマンギターは、ロックであろうがフュージョン系であろうが、ブルースであろうがどんなジャンルにでも対応できる音色の幅広さと、特徴のあるボディー形状とネック加工などによりなどにより長時間の演奏でも疲れない演奏のしやすさで、多くのプロフェッショナルミュージシャンから支持を受けています。
筆者のイメージとしては高いテクニックを持つプロのギタリストがメインで愛用するギターという印象が強いです。玄人御用達のギター。
ミュージックマンギターの音質について
ミュージックマンギターの音質は、そのクリアで豊かなサウンドが特徴です。
特に、中音域と高音域のバランスが良く、様々なジャンルの音楽に対応しています。
また、ピックアップの種類によっても音色が変わるため、自分の好みに合わせて選ぶことが可能。
例えば、ハムバッカータイプのピックアップを選べば、力強いロックサウンドを得ることができます。
一方、シングルコイルタイプを選べば、クリアで透明感のあるサウンドを楽しむことができます。
幅広く対応可能なところがミュージックマンギターの真骨頂だといえますね。
もちろん他メーカーのギターでもピックアップの選択によって音質は変えられるわけだけど、そもそも
ピックアップを交換できなかったり、高度な改造が必要だったりしてハードルがかなり高い。
またボディーとのバランスの問題もありなかなかうまくいきません。
幅広く対応可能なところがミュージックマンギターの真骨頂だといえますね。
ミュージックマンギターの弾き心地の特徴
ミュージックマンギターは、その快適な弾き心地でも評価されています。
ネックは滑らかで手に馴染みやすく、フレットも細かい部分まで丁寧に仕上げられています。
これにより、長時間演奏しても手が疲れにくいというメリットがあります。
ボディ形状や重量バランスも考慮されており、立って演奏する際もストラップからの負担が少ないのも特徴。
ミュージックマンのギターが弾きやすいと言われる理由は、以下のような設計と製造における独自の特徴によるものです。
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スリムなネック:ミュージックマンのギターは、スリムなネックを採用しています。これにより、親指を出したフォームでの握りやすさやチョーキングの感触など、演奏性が向上します。
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特徴的なペグ配列:ミュージックマンのギターは、特徴的なペグ配列を持っています。これにより、各弦がブリッジからペグまで一直線に張られ、弦へのストレスが軽減されます。
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強固なネックジョイント:5本のネジで固定する強固なネックジョイントは、演奏性と安定性に優れた設計です。
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カスタム・ピックアップ・テクノロジー:「Cutlass HT」は10年以上に渡るギター弦に関する研究から生まれたミュージックマンの新しいカスタム・ピックアップ・テクノロジーを搭載し、非常にダイナミックでレスポンスの良い弾き心地を実現しています。
これら全てが合わさって、ミュージックマンのギターはその独特の弾き心地で高い評判を獲得しています。
ミュージックマン ネックが弱いという噂は本当?
ミュージックマンギターのネックが弱いという噂については、たしかに一部のユーザーからの報告があります。
しかし必ずしも全てのミュージックマンギターがそうだと評価するのは乱暴過ぎます。
ギターはどのメーカーのものであっても個体差はあります。
ギターのネックが反る原因は多岐にわたり、湿度や温度の変化、弦のテンション、材質、製造過程などが影響を及ぼします。そのため、特定のブランドやモデルのネックが「弱い」と一概に言うことは難しいです。
それぞれのギターは独自の特性を持っており、そのメンテナンスや管理方法も異なります。したがって、ミュージックマンギターを使用する際には、適切なケアとメンテナンスを行うことが重要です
また、ミュージックマン自体はそのギターのネックについて特別な道具を用意したり、ネックを取り外す必要はないと説明しています。
ミュージックマンギター評判、初心者でも購入していいか?
完全にYes。
ギターに限らずですが楽器を始める場合に最初から出来るだけいいモノから始めるべきとはよく言われる話ですね。
果たしてギター続けられるかどうか分かんない??というレベルなら微妙ですが、ギターがうまくなりたい!バンドやりたい!って思っているならミュージックマンギターは、その使いやすさから初心者にもおすすめです。
しかし、価格が高めなため、初めてギターを手にする方は中古品から始めることも全然OKです。
ミュージックマンギターは中古品でもその品質は保証されており、初心者でも十分に扱うことが可能です。
ミュージックマンギターとフェンダーギターの違いは結局何?
ミュージックマンギターとフェンダーギターは、よく比較されます。
産みの親が同じだからかもしれません。
フェンダーギターの創始者レオ・フェンダーがフェンダー社で煮詰まってしまい新たな理想を求めてフェンダーを退社して新たに作ったのがミュージックマンだという物語はよく知られているところです。
以下両者を「音質面」と「弾き心地面」で少し比較してみよう。
ミュージックマンギター:
- 音質
- ミュージックマンギターは、そのクリアで豊かなサウンドが特徴です。
- 中音域と高音域のバランスが良く、様々なジャンルの音楽に対応しています。これに尽きるかも。
- また、ピックアップの種類によっても音色が変わるため、自分の好みに合わせて選ぶことが可能。
- 弾き心地
- ネックは滑らかで手に馴染みやすく、フレットも細かい部分まで丁寧に仕上げられています。これにより、長時間演奏しても手が疲れにくいというメリットがあります。ここはフェンダーと似ている部分。
フェンダーギター:
- 音質: フェンダーギターは、クリーンでブライトな音色はよく「チャイム」や「ベル」のような音色といわれています。
- これはフェンダーのスケールがハーモニクスを広げることによるものだそうな。。。
- 弾き心地: フェンダーギターは、軽量なアッシュとオルダーを使用しており、演奏時の負担を軽減します。
ミュージックマンギターのおすすめモデルは?
ミュージックマンギターには様々なモデルがありますが、その中でも特に人気なモデルをご紹介します。おすすめはこの3モデルです。
ミュージックマン シルエット
シルエットは、ミュージックマンギターの中でも人気の高いモデルです。その評判と特徴について詳しく見ていきましょう。
ミュージックマンのシルエットは、一言でいうとコンパクトなサイズでありながら実に多様音色を持ちその独自性と多様性ゆえに1・2を争う人気があります。
シルエットは、24フレット仕様のフィンガーボード、H-S-Hのピックアップ・レイアウト、そして、スルーボディ・ローディング・タイプのノントレモロ・ブリッジを特長としています。
多くの有名なギタリストに愛用されています。例えば、
ジョン・ペトルーシ、
スティーヴ・モーズ、
アルバート・リー、
スティーヴ・ルカサー、
セント・ヴィンセント、
ジェームズ・ヴァレンタイン、
ジェイソン・リチャードソン、
ハンター・ヘイズ、
ダスティン・ケンスルー
などがミュージックマンのギターを使用しています
ミュージックマン ギター axis
Axisは、なんといっても独創的なスタイルゆえに先のシルエットと人気を2分する代表選手でしょう。
Axisは、カスタムDiMarzioハムバッカーピックアップとダブルロッキングトレモロを備えており、高度なテクニシャンに好まれる音色を持っています。
非対称のネック形状も大きな特徴の一つ。これにより演奏時の快適さが向上する。シルエット同様そのコンパクトなデザインは、演奏者が自由に動き回ることを可能にするのも人気の理由。
やはり有名なギタリストがAxisを使用しています。
エディ・ヴァン・ヘイレン
スティーブ・スティーブンス
ミュージックマン ギター スターリング
正確にいうとスターリングは、本家ミュージックマンギターとは言わないという人もいますが、「(スターリン・バイ・ミュージックマン)として本家(アーニーボール・ミュージックマン)のギターを手に入れやすい価格でリリースしているブランドなので品質的には同じでありここに挙げてもいいでしょう。
リーズナブルであるがゆえに非常に人気がたかく初心者から中級者、また多くのプロも使用するモデルです。
以下に、スターリンのギターの主な特徴をいくつか挙げてみます:
6弦なら4対2、7弦なら5対2の特徴的なペグ配列は、MUSIC MANを象徴するデザインです。
各弦がブリッジからペグまで一直線に張られ、ストリングリテーナーに頼る必要がなくなることで、弦へのストレスが軽減されます。
また、5本のネジで固定する強固なネックジョイントも特徴的で、絶妙なヒールカットもあいまって、演奏性と安定性に優れる設計となっています。
多くのボディ・トップにフレイムメイプルやスポルテッドメイプルなどがあしらわれるほか、ネックや指板にローステッド・メイプルが使用されたり、ステンレス製フレットが採用されたり、デュアルアクション(両効き)のトラスロッドが使われたりします(つまり高級仕様をふんだんに使っているということ)
また、トレモロ搭載機の多くでロック式ペグが採用されるほか、全モデル共通でトラスロッドにホイールナットが付けられ、ネックを外さずに反り加減を調整できます
Sterlingのギターを作るインドネシアの工場は、最新の設備を揃えながら価格を抑えられる体制を整えています。
設計はMUSIC MANが担当し、カリフォルニア州ロサンゼルスにあるSterling本社での検品を経て出荷という体制で、製品の高いクオリティも達成しています。
これらの特徴から、「Sterling by MUSIC MAN」は初心者から中級以上のベテランまで幅広く支持されています。
多くの有名なギタリストにも愛用されています。
ジョン・ペトルーシ、
スティーブ・スティーブンス、
アルバート・リー、
スティーヴ・ルカサー、
セント・ヴィンセント、
ジェームズ・ヴァレンタイン、
ジェイソン・リチャードソン、
ハンター・ヘイズ、
ダスティン・ケンスルー
ミュージックマンギターは初心者でも使える?
ミュージックマンギターは初心者でも使えます。
弾き心地の記述でも書きましたが、ミュージックマンギターはとても弾きやすくしかも疲れないので初心者にはむしろ最適かも。
ネックが滑らかで手に馴染みやすく、フレットも細かい部分まで丁寧に仕上げられているため、長時間演奏しても手が疲れにくいというのは長時間の練習にもメリットでしょう。
また、ボディ形状や重量バランスも考慮されており、立って演奏する際もストラップからの負担が少ないです。
ただし、ミュージックマンギターは”お高い!
なので初めてギターを手にする方は中古品から始めることをおすすめします。
中古品でもその品質は保証されており、初心者でも十分に扱うことが可能ですね。
本記事のまとめ ミュージックマンギターの評判
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ミュージックマンギターは高品質な音質と快適な弾き心地で多くのプロから支持されているギターである
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ミュージックマンギターはピックアップの種類やネックの形状などによって音色や演奏性が変わり、自分の好みに合わせて選べる
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ミュージックマンギターはネックが弱いという噂は個体差や環境要因によるものであり、適切なケアとメンテナンスをすれば問題ない
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ミュージックマンギターは初心者でも使えるが価格が高めなため、中古品から始めることもおすすめである
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ミュージックマンギターとフェンダーギターは産みの親が同じだが、音質や弾き心地にはそれぞれの特徴がある
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ミュージックマンギターには様々なモデルがあり、シルエットやアクシスなどが人気である
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ミュージックマンギターはスリムなネックや特徴的なペグ配列、強固なネックジョイントなどの独自の設計と製造により弾きやすさを実現している
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ミュージックマンギターはカスタム・ピックアップ・テクノロジーやローステッド・メイプルなどの高級仕様を採用している
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ミュージックマンギターはジョン・ペトルーシやスティーヴ・ルカサーなど多くの有名なギタリストに愛用されている
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ミュージックマンギターはスターリング・バイ・ミュージックマンというブランドでリーズナブルな価格で提供されている